マイクロソフトが誤訳のフィードバックを却下した理由

マイクロソフトの誤訳

マイクロソフトの技術者向け文書(原文は英語)が、日本語に翻訳されるときに、DoもDo notも"しないで"と翻訳されている。

これは明らかに致命的な誤訳だ。

そこで、ある日本人技術者が翻訳チームにそのフィードバックを送ったのだが、翻訳チームから「そのフィードバックは採用しない」と言われる悲劇が発生した。

本の虫: しないでマイクロソフトのスタイルガイドライン準拠の翻訳

この悲劇の原因

これおそらく、翻訳チームがこの日本語のフィードバックを読めず、英語に機械翻訳したのが原因じゃないかなと思った。

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翻訳チーム「お、新しいフィードバックやな」

翻訳チーム「「Do is not translated as "Do not do".」?」

翻訳チーム「「"する"が"しないで"と翻訳されていません」?」

翻訳チーム「それでええやんけ」

どういうわけか、Google機械翻訳を通すと全く逆の意味の文章として英語に翻訳されている。

余談

bing translatorに至っては意味が不明に。

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